スピッツファン歴10年の私がスピッツのおすすめなマイナー曲を紹介します。

 

昨日、テレビ朝日の「オスカル!はなきんリサーチ」という番組でスピッツの特集がされていましたね!

スピッツがTVで特集されることってあまりないので、スピッツファンの私は食い入るように番組を見ていました。

 

ゲストのハライチ岩井さんは大のスピッツファン。いろいろスピッツについて語ってくださっていたんですが、いやはや、この人は本物のスピッツファンだ・・・。

 

「岩井さんが選ぶスピッツの隠れた名曲ベスト5」も発表されてたんですが、もうどの曲もすべてシブい!本当にファンじゃないとこの選曲にはならないなって思います。

 

ちなみにランキングは、

5位「フェイクファー」

4位「運命の人」

3位「猫になりたい」

2位「惑星のかけら」

1位「冷たい頬」 でした。

 

曲が発表されるたびに「うわ・・・めっっっちゃわかる・・・」しか言ってませんでした(笑)

スピッツファンなら誰もがうなずける選曲なんです。聴いたのことない方はぜひ聴いてみてください!

 

私はこの中でも「猫になりたい」がすごく好きです。

君のそばにいたい、甘えたいから君の腕の中にいる猫になりたいっていう心情を描いた歌なんですが、私はこの曲の歌詞がとっても好きで。

 

 

猫になりたい 君の腕の中

寂しい夜が終わるまでここにいたいよ

 

 

寂しいから君の飼っている猫になりたいって・・・可愛くないですか・・・。

ちょっと女々しいかもしれませんが、歌詞全体から寂しさがグングン伝わってきて、母性本能がくすぐられるというか・・・。キュンとします。

 

この番組を見ていたスピッツファンじゃない方にもスピッツの良さが伝わっているといいなあ・・・。スピッツは有名な曲以外にもたくさん名曲があるんですよ。

私もスピッツのおすすめなマイナー曲を5つ決めてみた

ということで、わたしもスピッツの隠れた名曲5つをおすすめしてみようと思います。

スピッツの曲はどれも大好きだし思い入れのある曲ばかりなので、ランキング形式にするのは無理でした(笑)。

それでは発表!

魔女旅に出る

1991年10月25日発売にされたシングル曲です。アルバム『名前をつけてやる』に収録。

「魔女旅に出る」というタイトルから連想される通り、旅立ちを描いた曲です。

この曲はバンドサウンドだけじゃなくてオーケストラサウンドも組み込まれていて、壮大でちょっとメルヘンチックな雰囲気が特徴。

旅立つ魔女の心中を語った歌・・・かと思いきや、この曲の歌詞の視点は「魔女を見送る僕」側なんですよね。

 

ほら 苺の味に似てるよ

もう迷うことはない 僕は一人いのりながら

旅立つ君を見てるよ

手を離したならすぐ 猫の顔で歌ってやる

 

しょっぱなの歌詞から「苺の味」とすでにメルヘンな世界観が表現されていますよね。別れのときの心境を表しているのか、それとも別れのキスを表しているのか・・・。

「離れていてもいつでも見守っているよ」という「僕」の不器用ながらも優しい心情が伝わるちょっぴり切ない曲です。

愛のことば

6枚目のアルバム『ハチミツ』に収録されています。

なんでこの曲がシングルじゃないの!?」と疑ってしまうくらい良い曲です。

イントロのギターが切なくて胸がキュッと締め付けられます。暗いところに落とし込まれていくようなベースラインも好き。

 

限りある未来を 搾り取る日々から

抜け出そうと誘った 君の目に映る海

 

こちらが一番Aメロの最初の歌詞。

草野さんの書く歌詞のすごいところは、最初のつかみから一瞬で曲の世界観に引きずりこんでしまうところ。情景が一枚の絵のように鮮明にイメージできるんですよね。

この曲はスピッツファンの中では「反戦歌」なのではないかという解釈が一般的です。生きることの残酷さ、そして残酷だからこそ映える美しさをまざまざと見せつけられているような気持ちになります。

 

今煙の中で 溶け合いながら 探しつづける愛のことば

傷つくことも 舐めあうことも 包み込まれる愛のことば

 

こちらは一番サビの歌詞。ボーカル草野さんのせつない高音ボイスと合わさって、何とも言えない物悲しさに落とされます。PVを見るとさらに胸が苦しくなる・・・。

 

1996年9月9日に発売されたシングル曲です。アルバム『インディゴ地平線』に収録。

最近CMにタイアップされたりしていたので、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?この5つの中では割と有名かも・・・。

淡々と繰り返されるドラムの小気味良いリズムが印象的です。

この曲は個人的に「夕暮れの海」のイメージなんですが、歌詞全体を見てみると「ひと夏の淡い恋」を描いているのかなあと。

 

柔らかい日々が波の音に染まる 幻よ醒めないで

渚は二人の夢を混ぜ合わせる 揺れながら輝いて

 

こちらは二番とラストのサビの歌詞です。

スピッツの曲って理想と現実の狭間で揺れ動く心情が描かれていることが多いんですよね。

その中でも特にこの曲は、「理想から抜け出したくない、夢から醒めるくらいならいっそ・・・」という、どこか危なげで不安定な想いを強く感じます。その曖昧な境界線を「渚」と表現しているのではないかと。

最後の「輝いて」は繰り返しなんですが、ここの歌い方がまさに「幻に縋りついていたい」という心情を表しているようで切なくなります。

 

夢追い虫

2001年10月11日に発売されたシングル曲です。アルバム『色色衣』に収録。

「夢追い虫」と謳っておきながら意外に歌詞の内容がスピッツの曲にしてはリアリティがあって、個人的にそのギャップが好きな曲です。

 

笑ったり泣いたり 当たり前の生活を

二人で過ごせば羽も生える 最高だね!

美人じゃない 魔法もない バカな君が好きさ

途中から変わっても すべて許してやろう

 

こちらは1番Aメロの歌詞。これは「美人じゃないし特別な力もないけど、そんな等身大の君と普通の日々を過ごせれば幸せ」ってことですよね。この辺に現実味を感じて、この曲が好きになりました。付き合っている人からこうやって言われるのいいなあって。(笑)

スピッツの曲はどこかリアリティの無い、空想チックな思春期の恋愛(?)っていうイメージが強いんですが、この曲からはどちらかというと「現実的な結婚生活」を想像してしまうというか。

 

ユメで見たあの場所に立つ日まで

僕らは少しづつ進む あくまでも

 

「思い描く理想はあるけど、当たり前の日々を君と過ごすだけで十分楽しいから、ちょっとずつ理想に向かっていこう」っていう地に足の着いた恋愛らしさを感じるんですよね!それがスピッツにしては珍しいなと思って気に入っている曲です。

あと、この曲は全体的に草野さんの歌い方が絶妙に色っぽくて良いんです。この曲を初めて聴いたのは小6のときなんですが、「なんてセクシーな声を出すんだ!?」と子どもながらに衝撃を受け、狂ったようにリピートして聴いていたのを今でも覚えています(笑)

 

群青

2007年8月1日に発売されたシングル曲です。アルバム『さざなみCD』に収録。

この曲、なんとMVにアンガールズが登場しています(笑)

 

 

MVを見ていただくと分かると思うんですが、メンバーの両隣でウサギの格好をしてゆるーいダンスを踊っているのがアンガールズのお二人。

他にも、なぜかメンバーが王冠をつけていたり(可愛い)、草野さんがアンガールズと一緒にゆるゆるなダンスを踊っていたり(可愛い)、全員でアンガールズのネタをやっていたり(可愛い)、とにかく雰囲気がスピッツらしくてゆるいです(笑)

曲調も爽やかでポップで優しげですが、少し哀愁漂う間奏が入ったりと、スピッツらしさが全面に出ている気がします。そしてベースラインがとても格好いい。

 

スピッツにはマイナーな名曲が沢山ある!

スピッツの隠れた名曲5曲をご紹介してみましたが、実は5曲に絞るのがかなり辛い作業でした。

それくらい、スピッツには世間には知られていない名曲がたくさんあります。これからも少しづつ紹介していけたらいいなあ。

 

私はスピッツの曲でも特に歌詞が好きになっちゃうタイプなので、歌詞を中心にした紹介になっちゃいましたね。(もちろんメロディも高い演奏力もメンバーの人柄も全部大好きですが!)

スピッツの曲の作詞は全てボーカルの草野さんが担当していますが、草野さんは「聴いてくれる人それぞれが自由に歌詞解釈してくれて構わない」というスタンス。だからこうやって自由に歌詞の意味を想像(妄想?)できるのもスピッツの曲のいいところなんです。

 

「ちょっとスピッツ気になるな・・・」というスピッツ初心者さんはぜひ聴いてみてください!ハマること間違いなしです。

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